基本的な使い方
MSE(Microsoft Security Essentials) のダウンロード&インストールが終ったあと、 基本的な使い方としては、
何もしません 。
そうです。ウイルス対策ソフトですから、常には裏方で動いてくれるので、 スケジュール設定さえしておけば、何もすることはないのです。
MSE はいつもタスクトレイ にひっそりと居て、ウイルスと戦ってくれるのです。
何かあると、アイコンの色が変わって知らせてくれます。 ウイルス/スパイウェアの定義が古いとか、機能の一部が無効になっているとか・・・。
とはいえ、時には設定を変えたりなどすることがありますので、 そのへんの基本的な使い方を書いておきます。
メイン ウインドウ
MSE のメインウインドウは、以下のいずれかの方法で開きます。
- デスクトップの MSE ショートカット をダブルクリック
- タスクトレイの MSE アイコン をダブルクリック
- スタートメニューから、[スタート]-[すべてのプログラム]-[Microsoft Security Essentials] を選択
MSE のメインウインドウです。
正常な状態だと画面上部に、緑色背景で
『保護されています』
と表示されます。
何らかの異常があると、ここに黄色背景/赤色背景で警告が表示されます。
MSE のメインウインドウには、大きく 4つの機能があります。
ホーム/更新/履歴/設定 です。
ホーム には、MSE の現在の状態表示と、スキャンの機能があります。
クイック スキャン/フル スキャン/カスタム スキャン から選択できます。
・クイック・・・重要な部分のみ
・フル・・・全部
・カスタム・・・指定した場所のみ
のようです。
また、ここでスキャンのスケジュールも設定できます。
更新 には、
ウイルスとスパイウェアの定義を手動で最新の状態にする機能があります。
[今すぐ更新]ボタン を押すと最新状態に更新されます。
このボタンを押さなくとも、Microsoft Update によって自動的に更新されますので、
通常はこの画面を使うことはないでしょう。
履歴 では、
これまで MSE で検出したウイルスやスパイウェアの一覧を見ることができます。
設定 では、
MSE のいろいろな動作の設定をすることができます。
左側ツリー部で大項目の選択、右側で詳細設定、という構成です。
設定については、設定について のページを参照して下さい。
MSE のメインウインドウを閉じる場合、右上の [×] をクリックします。
MSE のメインウインドウを閉じても、
MSE 自体が終了するわけではありませんので、ご安心下さい。